はじめに - 2022/5版
前回、2022/02までのリリースノートのまとめでしたので、ここ3か月間(2022/02-2022/05)でリリースされたAnalyticsに関係する内容を確認してみます。
参照:Firebase > サポート > リリースノート
Firebase AppleSDKリリースノート
version-9.0.0 May, 3, 2022
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【CHANGED】サポート対象iOSのバージョンを9.0から10.0に上げました
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【CHANGED】非推奨eコマース定数を削除しました。具体的にはこちら
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【FEATURE】オンデバイスコンバージョン測定について の追加
version-8.14.0 Mar, 22, 2022
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【FEATURE】Google Merchant Centerの結果測定がGA4のレポートに統合され、eコマースレポートが改善されました。
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【FEATURE】データ収集のカスタマイズ(収集を一時的に無効にできます)のサポートが追加されました。
Firebase Android SDKリリースノート
version-21.0.0 May, 6, 2022
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【REMOVE】非推奨eコマース定数を削除しました。具体的にはこちら。
version-20.1.2 Mar, 24, 2022
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【FEATURE】データ収集のカスタマイズ(収集を一時的に無効にできます)のサポートが追加されました。
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【FEATURE】Google Merchant Centerの結果測定がGA4のレポートに統合され、eコマースレポートが改善されました。
version-20.1.1 Mar, 17, 2022
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【FEATURE】データ収集のカスタマイズ(収集を一時的に無効にできます)のサポートが追加されました。
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【FEATURE】Google Merchant Centerの結果測定がGA4のレポートに統合され、eコマースレポートが改善されました。
オンデバイスコンバージョン測定について
今回の目玉である、AppleSDKの on-device conversion measurement について深ぼってみたいと思います。
メリット
Google広告(Google Ads)のヘルプエリアにありますが、メリットとしてユーザーの個人情報は保護されながら、「コンバージョンの可観測性の向上」による、iOSアプリキャンペーン(AC)のコンバージョンモデリングとレポートの正確性が上がるとあります。
要件
GA4の計測時に利用されるFirebaseSDKからのみ利用できます。コンバージョン測定時に、以下の実装が必要になります。
– Firebase SDK (version 9.0.0 Release May,3,2020:つまり最新版)
– GA4とGoogleAdsの連携
– iOSアプリがiOS11以上で実行できる
– ユーザのEメールアドレスを収集する
つまり
【背景】
アプリによるトラッキングの透明性(ATT)
他社が所有するアプリやウェブサイト全体を「追跡(トラッキング)」するためには、ユーザーから明確な許可を取得する必要がでてきた
【短期的な影響】
– ユーザーがATTに同意していない場合、IDFAをアプリ計測できない
– IDFAの利用を継続するためには、ユーザーが広告主と媒体の両方のアプリ内で許可を取得する必要がある【長期的な影響】
– コンバージョンと広告を紐づけることが出来なくなってくる
– ユーザーを理解するために必要な情報をGoogleのコンバージョンモデリングの活用
iOSのサービスと広告との紐づけは厳しくなってきている。GoogleはEメールアドレスを活用することでセキュアにユーザーを関連付けて、AC(アプリキャンペーン)の精度を上げていくという事であろう。
Tutorial: Measure iOS Ads conversions
これを見る限りコンバージョンイベントにEメールアドレスをGTMで渡せば良いだけではなさそうですね。
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