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GA4の有償化(360化)について

1. 背景

2022年1月時点で日本で有償版(360ベータ版)GA4の料金表は開示されていない。しかし、UAからGA4への移行を目的とした、平行計測(ダブルタギング)をしていくうえで、360版のGA4を利用する必要が出てくることがある

1-1. 360ベータ版の利用例

  • 既に業務において、複雑な抽出条件のレポートニーズがあり、標準版では使い物にならない

  • データ集計設計時点で標準版の変数の数では足りず、有償版の機能を利用する必要がある

2. 360ベータ版について

2-1. 手続き

  • 代理店さんへ相談

2-2. 標準版と有償版の違い

  1. BigQuery
    BigQueryにおいて、バッグフィル、再処理は過去のデータも紐づけてExportできる※再処理はExportに失敗した場合、エンジニアが今はやっていたが、管理画面ができるようになる

  2. リアルタイムレポート
    GA4以前から、リアルタイム集計とは、ネットにつながっていないとかレイトヒットといわれる

  3. 変数の数
    データの取集、レポート、保持、BigQueryへのエクスポートの上限が以下のようになっている。

360 の機能に適用される標準版の制限

1. 以下のコンバージョンイベントは上記のカウントに含まれない
 – first_open / in_app_purchse / app_store_subscription_covert / app_store_subscription_renew
  – purchase / session_start ※アプリストリームがリンクされている、もしくはGoogle広告と連携されている場合

2. レポートのサンプリング
 – 無償版はサンプリングされやすい。複数のディメンジョンをクロス集計するとほぼサンプリングがかかる
 – サンプリングの条件:クエリー毎に1,000万件のイベントとなる。10億件のイベントに発生する

アナリティクスヘルプ > [GA4] Google アナリティクス 360 

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