どんなスキルが必要か
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デジタルアナリティクスの導入提案
ビジネスに求められるデータ測定に、アナリティクスがどのように役立つかを説明できる -
デジタルアナリティクスの導入設計、設定
ビジネス目標の達成につながるようにアナリティクス アカウントを設計、設定できる -
デジタルアナリティクスの活用(分析)
アナリティクスのインターフェースで主な機能を使用し、重要なインサイトを表示し、示唆できる
デジタル アナリティクスを利用する理由
これは一例となりますが、あらゆるビジネスで必要になってくる基本的な分析内容となりますので、そのためのアナリティクスツールの導入設計と設定、分析がが出来るようになると大きな強みになります。
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ユーザーはアプリやウェブサイトをどのように利用しているか
コンテンツ、機能、デバイス、時間等のトレンドとランキングと内訳
前後もしくは連続したユーザ行動フローの可視化 -
どのコンテンツ、内部オファーがビジネス目標の達成に貢献しているか
流入きっかけコンテンツ、コンバージョンきっかけコンテンツ
オファーの効果と効果のあるオファー出現タイミング -
マーケティングキャンペーンはどの程度効果的か
マーケティングキャンペーン毎の会員獲得、売上、LTVなどのパフォーマンスの可視化
マーケティングの効率(ROAS、ROI) -
ユーザーはサイトやアプリにどこからアクセスし、どこから離脱している
流入経路のボリュームと入口、出口コンテンツ
ボトルネック(離脱)の発見
上記の視点は分析軸であり、必ずしもKPI(重要業績評価指標)ではありません。分析をする際に、ビジネス目標は何か?達成するために何を改善すべきか?という点を考慮してみて下さい。
新たな時代に入ってきている事への対応
デジタルアナリティクスディレクターが、もう1つ気にしなくてはいけない事象が「ユーザーのプライバシーに対する期待の高まり」により、デジタルアナリティクス測定にギャップが生じてきている事へ対応です。
かつては、私たちを取り巻くデータの世界は「Cookieやモバイルデバイス識別子などの助けを借りて監視する事が可能でした」しかし、近年この世界に変化が生じてきています。
以下のキーワードの知見と対応方法とプロモーション施策実施、分析時の注意(テクニック)が必要になります。
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ITP(Apple)
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ATT (Apple, Google)
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GDPR(EU)
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CCPA(CA, USA)
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改正個人情報保護法(JAPAN)
Google Analytics 4(GA4)はこの「ユーザーのプライバシーに対する期待の高まり」への対応が必要があったため、産まれたを言っても過言ではありません。何故、Universal Analyticsが終了し、何故GA4が産まれたのか? ⇒ GA4の設計時に考えなくてはならないこと – 最後に
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